ウォーキングの時に指輪でご注意していただきたいこと

この１ヶ月のブログを読み返すと…

『手を洗う時に外した指輪を無くさないため』とか『マスクを外す時にピアスや補聴器にご注意』とか、そんなお話が多くなっています。あまり心トキメク話ではありませんが… この状況下でちょっとお気をつけて頂ければなぁと、私が気づいたことを今日も書きたいと思います。

最近は、運動不足の解消や気分転換に歩いていらっしゃる方が多いようです。昨日のブログにも書きましたが、夫も昨夜からウォーキングを初めました。近所に牛がいることを教えてくれたので、ミーハーな嫁は早速歩いて見てきました🐮

帰宅してから手を洗うために、指輪を外そうとしたら…抜けません。歩いている間に、指がむくんでしまったようです。

まず、むくみとは→顔や手足の末端が体内の水分により痛みはないけど腫れることです。歩いていたり、山登りをしていると指がむくんでしまった経験のある方は多いと思います。これは、ウォーキングは手を前後に振るだけの同じ状態を繰り返すので、血液やリンパの流れが停滞するためと考えられています。とくに指先は心臓から離れているので、ウォーキング中に限らず血液やリンパの循環が悪くなりやすい場所です。その指先に、ウォーキングで心拍が上がり勢いがついた血流が一気に流れます。ですが流れが停滞しているので、血流を戻すことが出来ません。さらに、汗をかくことで血液中の水分が減って血液がドロドロになり、余計に血流が悪くなります。これがウォーキング中に指がむくむ原因です。昨日の昼間は暑かったし、近所だからと水分補給もせず歩いたからかなぁと思います。ウォーキング中のある程度のむくみは仕方ないことですが、こまめな水分補給をお忘れになりませんように！

(しばらくして、無事に指輪は外せました)

むくみに係わらず、お嵌めになっている指輪は、ちゃんとご自分の指にフィットしていますか？ サイズの合わない指輪を気が付かないままに嵌めていませんか？特に小さいサイズを嵌めていることは、とっても危険です。石鹸を付ければ何とか抜ける…この状態は赤信号です。貴女のジャストミートなサイズに早めに直しください。

そして、どうしても指輪が抜けない時には焦らずに、だけど、できるだけ急いで！！ご連絡をくださいね。