習慣

来週、やっと佳境を迎える大河ドラマ。途中で放送が中断しましたが、やはり舞台は郷土。後半からは、あの玉三郎様がお歯黒で熱演されたと。なんやかんやと楽しみにして見ておりました。昨夜は、久しぶりにキチョウ様が登場。キレイなお着物を見ていたら…「あっ！明日から２月だし、そろそろ出そうか」と思い付き、お雛様を出しました。ズボラなシバタには（お内裏様とお雛様だけにもかかわらず）面倒くさい作業ですが、何となく毎年やることはやらないと気持ちが落ち着きません。私は毎年1月をとても長く感じていましたが、今年はあっという間に終わってしまった気がします。何と言っても『いつもと違うお正月』を過ごしたので、これまでの1月という感覚が無かったからかもしれません。

そろそろ、コロナウィルスというものを意識し始めて一年。最初は戸惑った『新しい生活習慣』も、この頃は当たり前に感じます。もしコロナウィルスが終息したら、総理大臣が「さぁ〜国民の皆さん、以前の日常生活に戻りましょう！」って、また宣言するのかなぁ。官房長官や幹事長と一斉にマスクを取り、バンザ〜イと叫んだりしても面白味に欠けるよなぁと、最近ボンヤリと考えます。そして念願の、さぁ〜ランチだ！旅行だ！ライブだ！と再びなるのを待ちわびながらも…今度はマスクを付けない会話や消毒をしない入店に、絶対に戸惑うだろうとも思うのです。でも、最初は信長や秀吉や濃姫のキャスティングにむちゃくちゃ違和感があり、戸惑った大河ドラマのように。一年間見続けていたら、これ以上無い素晴らしいキャスティングだったと思える。除菌スプレーを最初は持ち歩いたりするのでしょうが、そのうちどうでもよくなっていく。たぶん、そんな感じで。。シバタは馴染んでいくのかなと思います。ホントに早く、そんな日が来ないかなぁぁ