結婚指輪を嵌める左手の薬指には、ちゃんと意味があります。
今月に入り、ありがたいことにご結婚指輪やアニバーサリーリングのご相談をいただいております。
指輪をお決めになり、お客様と雑談を交わしているうちに「左手の薬指はとっとかないと!」そんな話になりました。「薬指をとっておく」こう書くと、とっても変な言い回しです。ですが、だいたいの女性の方は仰ったことがあるかもしれませんよね。かく言うシバタも、まだ結婚に憧れていたアオかった頃に間違いなく言っておりました。人生の一大セレモニーで初めて左手の薬指に指輪を嵌めてもらう。その日のために!!お気に入りの指輪でも、たとえ大切な人から贈られた指輪でも、左の薬指以外の指に指輪を嵌めたりしました。
お客様と話をしていて、そんな青春時代の甘酸っぱさ??を思い出したりしていたら
「なぜ結婚指輪を左手の薬指に嵌めるのですか?」そんなご質問をいただきました。
すかさず社長が「一番、心臓に近い指だからですよ」とお答えしましたが…嫁はコッソリとググってみました。
「紀元前の古代ギリシャでは、心臓は人間の感情を司る場所で、左手の薬指と太い血管で繋がっていると信じられていた。永遠の愛を誓う証として、命である心臓に繋がる指に結婚指輪を着けるようになった」
そんなことが書いてありました。左手の薬指は心臓に繋がっている指。そこに永遠の愛を誓う『永遠の形であるもの』の指輪を嵌める。社長の説明より、もう少し素敵な理由が書いてありました。
ですが、ロシアやドイツ、オーストリアの北欧や東欧は右手薬指に結婚の指輪を嵌める習慣があり。キリスト教でもプロテスタントは右手に嵌めるそうです。ところ変われば。。。いろいろ違いがあって面白いですね。