ジュエリーリフォーム エメラルドの指輪を嵌めやすくしました
エメラルドの指輪のリフォームを受けたまりました。
ジュエリーのリフォームでご相談をいただくのは、やはりダイヤモンドのジュエリーです。その次に多くいただくのが「エメラルドとオパール」かなと思います。これらのお石のリフォームのご相談を頂く時は「おばあちゃん」という言葉があたかも枕詞のように付きます。それはジュエリーの歴史がまだ浅い日本でも、多くの人に長く愛されてきた石であるからかしらって感じます。「おばあちゃんの箪笥や鏡台の中に指輪が入ってた」
それこそ箪笥も鏡台も、今はクローゼットやドレッサーになってしまいましたが、おばあちゃんのジュエリーへの想いを繋いでいただけたら。。。そう思います。
「あまりイメージを大きく変えることなく、指輪をリフォームしたい。ただ嵌めやすくなるように低く作ってくださいね」それがお客様のご希望でした。
エメラルドの両脇には、エメラルドカットのダイヤモンドを配しました。
新旧どちらもプラチナで同じ爪留めと呼ばれる枠ですが、こうすることでイメージが変わります。モダンな指輪に変身しました。お客様のご要望であった高さも低く抑えてあります。
「これなら引っ掛かりも無さそうね」お客様の感想です。
リフォームをした枠は、シバタでお買取りをさせていただきました。