ジュエリーのリフォームでシバタが思うこと。。。
ちょっとクドクなりますが。。。
立て爪のデザインのダイヤモンドの指輪のリフォームの話をもう少しだけ。。。
実は、この三日間。ありがたいことにブログを書くのと同じくして「立て爪のダイヤモンドリングのリフォーム」のご相談のご来店をいただきました。
その中で、「婚約指輪を誂えた時に店員さんから、これは一生物ですよって言われたけど一生物では無かったなぁ」
そんなことを仰った方がいらっしゃいました。一生物の買い物。。。宝石とか着物とか。そんなことを言われてお買い物をされた方もいらっしゃるかと思います。
ずっとタンスにしまい込まれたままなのを思い出して、何十年後かに指輪のリフォームをご検討される。だとすると、この立て爪のデザインのダイヤモンドリングは一生物ではなかったのかもしれません。ですがダイヤモンドは一生物どころか、何世代にも渡って譲っていける永遠物だとシバタは思うのです。一生物からもっと永い物になるために、そのためにお着けになる方が着けやすいように形を替えていく。ダイヤモンドだけでなく、宝石のリフォームには着けやすくする役割と同時に「受け継がれていく絆」を託す役割もあります。それは決して買うことが出来ない、大切な方への想いなんじゃないかな。。。そんなことを思ったりしています。
そろそろ東海地方も梅雨入りかな。
紫陽花の便りをニュースでも聞きますが、シバタの店先のアナベルも咲きそろいました。なんだか今年のアナベルは半端ないモフモフ感です。お客様から年々大きくなってない?!て言われましたが、確かにそんな感じもいたします( ^^)