中近両用レンズのメガネを作ってみました
『このジュエリー、何とかならないかしら?』のシリーズは、もう少し続きます。今日は私事で恐縮ですが、自分のメガネのことを書きます。
実はシバタは「遠近両用レンズのメガネを掛けられません」
メガネ屋の女房が、こんなことを申し上げても良いものかとも思いました。これまで2本ほど遠近両用のメガネを作ったのですが、どうしても慣れることなくお蔵入りしました。
ちなみに私の視力は遠くが見えない、いわゆる近眼です。学生時代から、視力検査の一番上の輪っかが辛うじて見えるレベルでした。
50代に入ると相変わらず遠くは見えないのですが、新聞の細かな文字やスマホの画面を見る時。また文字を書く時など。近くを見る時にメガネを掛けたままだと、とても見にくく感じるようになりました。ですがメガネを外せば手元はクリアに見える。なので近くを見る時は、メガネをおでこの上にカチューシャのように載せたりしておりました。
(載せたメガネの存在を忘れ、サザエさんの波平さんのようにメガネを探すこともシバシバ)
そんなことをしていたら
流石はメガネ屋、店主が私の視力に合わせて遠近両用メガネを作ってくれました。
「君のような視力は遠近両用レンズは慣れやすいはず!良いレンズだし、きっと快適に使える!」
そう言われたのですが、私の視線の使い方が下手なのか。遠近はクラリとする感じがあるという先入観がそうさせるのか。頭がクラクラするようで30分と掛けていられません。
結局は、これまで通りで
〇遠く用に合せた単焦点レンズのメガネを掛ける
〇近くを見る時はメガネを外す
はたから見れば年寄くさい動作ですが、こんな感じが私には楽に思えました。
ですが!
『遠近両用のレンズに比べると揺れや歪みが少なく、遠近に慣れられなかった方にもおススメの中近両用レンズ』
この夏、中近両用レンズのメガネをお作りくださったお客様からも
「遠近はアカンかったけど、中近は良いよ♪ 直ぐに慣れたし! シバタさんも作ってみたらぁ~」
という訳で・・・・
このたび中近両用レンズのメガネをシバタも作ってみました。
そこで!
せっかくなら、果たしてシバタは中近のレンズを掛けるとどうなのか?人体実験とまでは申せませんが、見え方などの感想を正直に(メガネ屋の女房としてでなく)中近初心者としてお伝え出来ればなぁと思っています。