
汗ばむ季節にジュエリーで気を付けていただきたいこと
先日のフェアの時にお客様が
「そろそろネックレスが着けられなくなるなぁ」
そんなことを仰いました。あぁ~私もそろそろだなぁとシバタも思いました。
紫外線が強くなったり、汗をかく季節になると、金属のネックレスの周りが真っ赤になって痒くなる。
昨年のブログにも書いたのですが、
夏になると皮膚が赤くなったり、痒くなる。特にネックレスを着けた後は首回りが赤くなり、ハンパなく痒い。。。人によっては、それが指輪であったりピアスの場合もあるかもしれません。このように金属に触れた部分だけが、こんな状態になる。金属によるアレルギー性接触皮膚炎と言われています。夏は汗をかくことでお着けになった金属からほんの微量の金属イオンが溶け出し、体内のたんぱく質と結合したものがアレルゲンとなります。それが皮膚炎を引き起こしやすくします。
プラチナや18金などのジュエリーは汗などの汚れでも変色したり品質に影響したりはありません。なので入浴中でもスポーツを楽しむ時も着けたままでも大丈夫ですが、やはり赤みがでてきたり痒みがあれば、ご使用はお控えになるほうがよろしいかと思います。
だけど、やっぱりイザって時とか出掛ける時にはネックレスを着けたいな!
そう思われたら、その対策として、
〇鎖をきれいな状態にしておく
〇ネックレスを着けっぱなしにしない
〇皮膚を清潔に保つ
ちょっとメンドーにも感じられるかもしれませんが、これらのことを思い出してくださいね。あくまでも私のことなんですが、昨年はストレスなくネックレスを夏にも楽しみました。
(赤くなる原因は人によっていろんな原因があるかもしれません。やはり気になる方は専門医に診てもらうことをお勧めします)
ネックレスに限らずジュエリーをキレイな状態にするのは、K18やプラチナの素材のもの。例えば石ならダイヤモンドやルビー・サファイヤとかはご自宅でも簡単にキレイに出来ます。
食器洗剤などを付けた歯ブラシで軽くゴシゴシ
裏側も忘れずに。洗面器などで受けてくださいね。
最後は水でキレイに泡を流してください。
ですが、やはり餅は餅屋。。。(*^^*) 遠慮なくジュエリーのクリーニングにお立ち寄りくださいませ。
卓球やテニス、体操やフィギュアスケートの選手がジュエリーを着けてプレイをする様はステキだなぁと思いながら観戦します。流れる汗にジュエリーが映えますよね。季節に関係なく、キレイな状態でジュエリーを着けることは大切です。どうぞ、お気軽にお申し付けくださいね。