
ラピスラズリのジュエリーをご紹介します
ラピスラズリのジュエリーをご紹介していきます。
本日はラピスラズリの指輪。明日はペンダントです。
ラピスラズリのジュエリーをご紹介しようと思ったのは単純な(かなりミーハー的な)理由です。数日前、テレビで松田聖子さんが瑠璃色の地球を歌っていてのをボンヤリ見ていて、
「あっ、そう言えば!先月のジュネのフェアの時にラピスラズリの写真をたくさん撮ったなぁ」ってことを思い出したから^^
フェアも終わり、失念しておりました。
ラピスラズリは和名が『瑠璃』
因みに瑠璃とは、どんな意味とググってみたら『日本仏教の七宝の一つで、青の中で最上の青を称する色』とありました。
何年か前に京都の瑠璃光院に行った時に大きな瑠璃の石が飾ってありました。
写真撮影がOKでした
ラピスラズリはラテン語で「ラピスは石・ラズリが青」を意味します。古代ギリシアやローマでは、この石をサファイヤと呼んでいたそうです。紀元前のエジプトでは魔除けの宝飾として重宝され、砕いて化粧品や薬としても使われていた。また孔子の時代の中国でも平常心を保つものとしてラピスラズリの髪飾りやベルト飾りが作られています。日本では正倉院にラピスラズリの装身具が何点も納められています。たまたま昨日のブログで書いた珊瑚等と共に、古代から日本でも親しまれてきた宝石でした。
産地はアフガニスタンでシルクロードを経て入ってきました。今はロシアやチリなどが産出国です。
そんな古くから使われていたラピスラズリを現代のジュエリーに!
ジュネの『コズミックブルー』と名付けられたシリーズです。
角ばった感じと丸い形の指輪です。どちらもK18の地金にラピスラズリとダイヤモンドを使って、モダンなフォルムの指輪に仕立ててあります。対照的なデザインですが、場面があり中指とかに着けられたらカッコいいなぁと思います。
ラピスラズリの硬度は5.5程。決して硬くはありませんが耐久性がありますので欠けることは滅多にありません。
美しい宝石をご紹介しながら、最後にこんなことを書くのは申し訳ないのですが。
松田聖子さんとシバタは同じ学年になります。あの一世を風靡した聖子ちゃんカットに近づくように毎朝ドライヤーで格闘した思い出がございます。瑠璃色の指輪を嵌めても聖子さんのように若くは見えないけど、今度カラオケに行ったら歌ってみようかなとも思っております。