ブルガリ展とヴァン・クリフ&アーペル展
展示会に限らず、人気のライブや演劇等々。やはり開催されるのはお江戸・・・
羽島市は新幹線の駅もあり、けっして遥か遠くという訳でもないのでしょうが、やはり億劫になってきました。
ですが、
行けるうちに行かないと、もう一生見られない。そんな焦りも感じるお年頃です。ブルガリやヴァン・クリフ&アーペルのハイジュエリーを一度に見ることが出来る。もちろん手に取ったり試着は出来ないけれど、グラビアでしか見ることのできないジュエリーをこの目で見てみたい。その誘惑にはあがらえず、思い切って出掛けてまいりました。
六本木にある国立新美術館
こちらで12月までブルガリ展が開催されています。350点のジュエリーが並ぶ、色彩ということにテーマをおいた展覧会。どんな色石が並ぶのか、楽しみでした。

こちら、今回のポスターにも使われているネックレス。色彩というテーマを体現しているような石使いです。



重量感たっぷりで、カボションカットの色石を贅沢に使ったジュエリーが並んでいました。
ブルガリらしい蛇のモチーフ

ゴールドとダイヤモンドのネックレス。金の値上がりが止まりませんが、今の時代に作るといくら??と思ってしまうボリュームです。
展示してあるジュエリーは全てが撮影がOKでした。それは頑張って撮らなきゃね。そんなことを思っていましたが、直ぐにやめて実物をガン見しました。
そして白金に移動して東京都庭園美術館へ

こちらではヴァン・クリフ&アーペルのジュエリー展。
このジュエリー展のテーマはアールデコ。なので会場が朝香宮邸というのもステキです。シバタは古い建物を見るのが好きなので、朝香宮邸にも興味がいきます。当時のままの照明器具や暖炉、ジュエリーと同じく変わらぬ美しさに見惚れました。ただ、こちらは全てが撮影禁止でした。ヴァン・クリフといえばミステリーセッテイング。もし機会がありましたら、この技巧の実物を見て頂きたいなと思います。

普段ではお目にかかることが出来ないハイジュエリーを一日で、たくさん見て眼福でした。ただ宝石に酔ってしまった感もありました。それと、やっぱり東京は人が多くて歩くのだけでも気を遣う。石だけでなく、人にも酔ってしまったシバタです。