形見の指輪をペンダントに替えました。想いを繋ぐジュエリーのリフォーム
爪も低く抑えてあってシンプルで、なおかつ、しっかりしたお造りの指輪。お客様のお母様のお形見の指輪です。クラシックなイメージで、このままでもお使いになれそうですが、ご相談をいただいたお客様は「あまり指輪は嵌めません。どうしましょう。。。」そんなことを仰いました。
お石の大きさも十分にあります。しっかりとした枠もこのまま活用して!!
『指輪のデザインをそのまま活かして→ペンダントに変身させる』そんなご提案をさせて頂きました。
簡単に絵を描いてご説明を。。。。(絵の腕前には目をつむってね)
指輪のアームの部分を切り取り、ネックレスを通すバチカンを付けました。切り取った指輪のアームの部分はシバタでお買取りをさせていただきます。
どちらも指輪の面影を残したままに、シンプルさを活かしたK18のペンダントと、ダイヤモンドの囲みが美しい上品なペンダントに変身しました。
「普段はあまりジュエリーを着けないけど、これならタートルとかに良いかも!!」それぞれのペンダントにお使いになるネックレスをお選びいただいて、最後にお客様が素敵な笑顔でそう仰いました。ボーダーやニットの装いにもピッタリですね。この季節に大活躍しそうです。たくさん使っていただけたら、とっ~ても嬉しいです^^
お形見として譲られたり、もしくは故人の方の荷物を整理していたらジュエリーが出てきた。遺されたジュエリーを見ていると、いろんな思い出がよみがえってくる・・・・
もちろん、手の平の中でジュエリーを慈しむのも素敵だぁと思います。
ただ。。。
やっぱり!!ジュエリーは着けてほしいなぁ。シバタはそんなことを思います。少しだけ手を加えて、ご自身が着けやすいように加工する。物と一緒に想いを受け継いでいく。そんなお手伝いが出来たらなぁと願っています。