ダイヤモンドリングのリフォーム
立て爪のダイヤモンドのリングと、使っていないダイヤモンドリングの2本で、一本の指輪を仕立てました。
右側2本の指輪のダイヤモンドを使いました。
いつもダイヤモンドのリフォームのご依頼は、「結納の時に婚約指輪を貰ったけど、全く着けない。立て爪で引っ掛かるから」そう仰って、そこからリフォームのご相談が始まります。
今回のご相談は「義父が、家にあるダイヤを私に使って貰えたら嬉しいなぁ。そう言うんです。それに主人から貰ったスィートテンの指輪もダイヤが数粒外れてから嵌めなくなって。この2本を使って何かリフォーム出来ますか?」そんなお話から始まりました。聞けば御年90のお義父さま。亡くなったご家族の形見のダイヤの指輪をずっと持っていらしたそうです。
真ん中にお義父さまからのダイヤモンドをセット。アームの部分にご主人からのスィートテンのダイヤをあしらいました。出来上がりの指輪をご覧になったお嫁さん「あ~可愛い。お義父さんもきっと喜んでくれます」 お客様のご家族の温かさが伝わってきました。こんな素敵なご家族のご依頼。シバタで承って本当にありがたいなぁ。感謝と幸せな気持ちをかみしめています。