指輪のサイズのお直し その1
わたくしごとですが…年々、指輪のサイズが大きくなっていきます。正直に白状すれば…お腹周りも同様です。私は普段、スカートが多いのですが、昨年のスカートはほぼ全滅(T T) (このところワンピースばかり着ているのは、そのためです…)
さて、指の場合は体型がふくよかに。。。になったのではなく、節だけが年々ゴツくなっていかれる方が多いようです。
少々大きなっても大丈夫なゴムのスカート…ではありませんが!!!
指輪のサイズが、ゴムのように伸び縮みするサイズの直し方があります。ジャフィー加工と言います。写真を見ていただくと指輪の形状に違和感を感じると思います。途中4箇所をビスで継ないであります。ここが伸び縮みをするのです。
指輪の側面からみると、こんな様子です。上の写真と下の写真の伸び縮みの様子がお分かりになりますか?
最大で6号の差が作れます。例えば付け根が10番なら→一番伸びた状態は16番になります。
実際の指だと、節の一番太いところで伸びて、指の付け根部分でまた元のサイズに収まります。バネのように、伸びたり戻ったりの感じです。
指輪のサイズ直しを承るとき、お客様の指のお悩みをお聞きします。
「関節はどんどん太くなるけど、付け根は細くなった。せっかく石や真珠の付いた指輪をしても、クルクル回って石の部分が手のひらの中にきてしまう。」
「節が通らないから、もう指輪を嵌めるのを諦めている。」
「真珠の指輪とかは、滅多に嵌めないけど、たまに嵌めようとタンスから出すたびにサイズが合わなくなっている。」
『おんなの指は、努力の勲章🎖 』 毎日の家事で、気持ちと一緒に指も逞しくなっていきますよね。どなたも皆、頑張っていらっしゃる証ではないでしょうか。
だからこそ、そんなお指に!ご褒美の勲章を着けて欲しいと願っています。指輪のサイズのお悩みの方、どうぞお気軽にお問い合わせくださいね