パライバトルマリンの指輪のご紹介です

先日、パライバトルマリンはトルマリン界の貴公子だ！なんて申し上げました。それにはシバタ的な理由がありまして。。。宝石はクレオパトラの時代には、すでに権力の象徴として扱われていました。いやいや、人類が文化を持ち始めたと共に『宝石は宝石として存在していた』ので、宝石の歴史にはとても長いものがあります。そんな中でパライバトルマリンが採掘されたのは１９８９年。だから宝石の中では若造です。そしてアクアマリンやブルートパーズとも違う水色。この独特なネオンブルーに超人気があり、なおかつ採掘量も少ない。つまり価格も高額。。。だからパライバは実力と人気を兼ね備えた、資産家のおぼっちゃまくん。だけど、まだまだアオイところも感じる。そんなところから、貴公子的なニュアンスを覚えるシバタなのです。少し前までは、もし私が宝石を商う立場でなければ、パライバは爽やか過ぎて苦手かもって思っていました。例えれば…ジャニーズの若い子は素敵だけれど、付き合ったら(あくまでも例え話ですから！)疲れてしまう。もう少し枯れた殿方が良いわねって感じです。ですが齢を重ねるにつれて、やっぱり若い子がキレイだわって思うようになりました。キレイな色は見ているだけで！！気持ちも澄んできます。落ち着いたサファイアも素敵だけど、日常的にパライバを見ていたら気持ちも晴れやかになる。今は、そんな気持ちです。

前置きがクドくなりましたが…本日はそのパライバトルマリンの指輪のご紹介になります。

プラチナで作られた一文字タイプのパライバとダイヤモンドの指輪です。引っ掛かりが、ほぼありません。トルマリンの硬度は７ですから、安心して日常的にお使いいただける指輪です。先日、ご紹介したペンダントとペアで着けていただいても素敵です。

もう一つは、ミル打ちが施されたクラシックな印象のするデザインの指輪です。こちらはK18WGの枠で作られています。上の指輪と比べると、パァっと華やかな印象ですね。

実際に嵌めてみると、２つの違いがよりお分かりいただけるかなぁと思います。貴女のお好みはどちらですか(^^)お気軽にお試しくださいね。