立て爪のダイヤモンドリングのリフォーム
立て爪のダイヤモンドリングから、リフォームを承った指輪です。こちらの指輪も爪で留める定番のデザインですが、スッキリとモダンな指輪に変身しました。
同じ重さのダイヤモンドを留める爪とは思えない程、高さの違いがありますね。ご依頼をいただいたお客様が「立て爪だった時は、この指輪を嵌めたのは2、3回くらい…今度はたくさん使いますね」変身した指輪をご覧になって、そんな事を言ってくださいました。
昨年末からありがたいことに、このような立て爪のダイヤモンドリングのリフォームのご依頼をたくさんいただいております。
ダイヤモンドは、何億年も前に地中で作られた鉱物です。それが地表に押し上げられて、私達の手元に今あります。今は人工的にダイヤモンドを作る技術もありますが、ダイヤモンドは地球が作った偶然の産物です。似たようなダイヤはありますが、貴女のダイヤと同じものは存在しません(似ている人はいるけど、同じ人間がいないのと同じですね)だから貴女の元にやって来たダイヤを、こうしてリフォームして着けられるようにすること。私にとっては、とても・とても嬉しいご相談なのです。
「指輪をリフォーム出来るなんて知らなかった」たまにお客様から、そんな事を伺います。(そんな時には、自分に喝!と言いたくなります。。。)「仕事を退職したから、これからは毎日着けたい」「巣立つ子供に、お守りとして贈りたい」「贈ってくれた夫に使わないと悪いからねぇ」リフォームをお考えになるキッカケはいろいろありますが、ジュエリーを着けられるようにする。そのお気持ちに、いつも添えるシバタでありたいと思います。