アウイナイトの指輪のご紹介です
今宵は睡魔に耐えきれず…早めに就寝なさる方が多いのではないでしょうか? 松山英樹選手のマスターズ優勝!!我が家もオットが超早起きして、ライブで応援しておりました。今日は一日中、睡眠不足で頭が働かんって言ってますが「ホントに感動した。すごく良かったぁぁ」と興奮しております🏌🏌🏌
さて、今日と明日はさわやかな青い石のご紹介をしたいと思います。本日は『アウイナイト』です。
指輪の青色を際立たせたくて、背景を黒くして写真を撮ったら…ちょいと不気味?な感じになってしまいました。
アウイナイトをブログで書くのは初めてです。サファイアの青よりも軽やかで、タンザナイトよりも青みが強い。例えるなら、コバルトブルーの空の色。それと大河ドラマ晴天を衝くで、栄一達が作っている藍玉の色。そんな印象を私は持ちます。古来から日本でも瑠璃と名付けられ、七宝のひとつに数えられている『ラピスラズリ』という石があります。ラピスラズリは複数の鉱物が混ざり合ってできている石です。アウイナイトは、そのラピスラズリを構成する鉱物の一つになります。ラピスラズリはトルコ石のように不透明な石ですが、アウイナイトは透明な宝石です。ドイツのアイフェル地方でしか産出されません。その産出量も少なく、小粒のものがほとんどです。オランダの画家フェルメールの代表作『真珠の首飾りの少女』は、少女の青いターバンが印象的ですが、その顔料の原料にこのアウイナイトが使われています。あの絵を見る度に、今まで2センチはある真珠にばかり目がいきましたが、あのターバンの色は…そんな事を思いながら絵画を鑑賞してみるのも面白いですよね。