立て爪のダイヤモンドリングのリフォーム
立て爪のダイヤモンドリングをリフォームしました。
お客様のご希望は「爪をなるべく低く押えたデザイン」
横から見ると、高さの違いがわかります。両側のアームの部分には、メレのダイヤを一列に並べて華やかさも出しました。また石を外した枠はシバタでお買取りをさせていただきました。
ご注文を頂いたお客様と私は同い年。結婚した年もほぼ一緒です。リフォームした指輪をご覧頂きながら、あの当時の結婚と今と…だいぶ変わりましたねぇ~と話が弾みました。仲人さん・結納・荷出し・菓子撒き。あの当時は、これらの行事やしきたりが当たり前でした。婚約指輪も立て爪のみで…どんなデザインにするかは無くて、ダイヤモンドの重さや品質をどうするかでした。三十数年前から婚約指輪も進化?!しているように感じます。
真ん中に収まったダイヤモンドは、これから先も変わっていきません。ずっーと永遠に輝きます。
「タンスに片付けたままだったので、これからはたくさん着けますね」
はい!たくさん着けてくださいね。そしてクリーニングにいつでもお持ちくださいね。