立て爪ダイヤモンドリングのリフォーム もう少しだけ…
また、今日のブログも立て爪ダイヤモンドリングのリフォームの話です…
ちょっと、くどいって?飽きたって?(^_^;)。。。。そう思われますでしょうが。ですが、やはりこのリフォームはとても多いご相談です。それと、もっとたくさんの方に、ダイヤモンドのリフォームのことを知っていただければなぁ~そう私は願っています。
腕時計のデンチ交換にご来店されたお客様が、テーブルに置いてあるパンフレットなどをご覧になり、「えっ?婚約指輪の枠を変えること出来るの?」そうおっしゃいます。そして続けて必ず、「私の婚約指輪、嵌めてると引っかかるからずっとタンスにしまったままなの。。。」
そうやって陽の目を見ずにいるダイヤモンドが、どれだけ日本にはあるのだろう?! 夫となる人から贈られたダイヤモンドを、数回着けただけでそのままタンスに放置したまま…そう聞くと宝石屋としては、とても悲しく感じます。
『陽の目を見るための方法』を、キチンとお伝えしていかんとあかんよなぁ〜。
今あるダイヤモンドは、恐竜が地球にいた頃よりさらに前に産まれました。そんな気が遠くなる歳月を経て、やっと貴女のもとにやってきたダイヤモンド。こんな神秘の美しい子を、これ以上日陰の存在にせず、スポットライトを浴びて欲しいのです。
上の写真は、指輪からペンダントへのリフォームです。昨年末にご注文を頂き、年を越して出来上がってきたばかりのホヤホヤです。小さな6本の爪で留めてあります。
ご職業の関係やアレルギー等で指輪が着けられない方は、シンプルなペンダントにリフォームなさいます。それと嫁いだり就職や進学で実家を離れるお嬢様に、「お守りのように着けてほしい」お母様のダイヤモンドをペンダントへリフォームするご依頼も増えてまいりました。お手持ちのダイヤモンドを、その方に合う着け方を楽しんでいただければと思います。
ダイヤモンドを外したプラチナの枠は、このように重さをキチンとお測りして、その時の地金の相場でお買い取りさせて頂きます。「枠を溶かして、新しいジュエリーに使ってもらえませんか?母の形見なので…」そんなご質問も頂きます。地金の純度で承ることも出来ます。どうぞ、お気軽にお申し付けくださいね。