黒蝶真珠のネックレス
黒蝶貝から採れる黒蝶真珠。タヒチ島などの南洋の海で養殖されていることから、南洋珠と呼ばれます。ちなみにアコヤ貝は日本の海で養殖させるから和珠と呼んだりします。
黒蝶真珠はアコヤに比べると珠が大きいので、ネックレスに組むと『迫力のある真珠のジュエリー』って感じを受けます。なので!マダム世代にぴったりなジュエリーです。お悔やみのお席だけでなく、絶対にカジュアルにも使いやすいジュエリーです。同窓会や観劇、祖母としてお孫ちゃんの行事に参加する時とか。いつもより少しカッチリ装いたいけど、余裕のある雰囲気を醸し出したい。。。そんな時には、是非とも黒蝶真珠のネックレスを着けてみてくださいね。
宝石屋としては、アコヤを日常使いをしてほしく『アコヤ真珠を日々使う啓蒙運動』に粉骨砕身しておりますが…やはり、アコヤはちょっとした勇気と勢いが必要かもしれません。なんとなく…「ええとこの人。。。」って感じになってしまうからでしょうか(^_^;)
ですが黒蝶真珠は珠が大きく、ネックレスはグラデーション(真ん中が一番大きくて、端にいくほど小さくなる)が大きく組んであります。ネックレスの連はアコヤより動きのある感じになるので、より普段使いしやすいアイテムだと私は思っています。
黒蝶真珠にも、いろんな個性があります。緑色、真っ暗に近い、濃いめのグレー。センターの珠の大きさも10ミリくらいの控えめなものも。お選びいただく時は、何回も申し上げていて恐縮ですが…やはり実際に手に取って!お着けになって!ご自分を一番引き立ててくれる珠を見つけてくださいね。