ご供養の！！珊瑚のお念珠のご紹介です

何度も、このブログで書いているので恐縮ですが…シバタでは、お念珠は『本連』をオススメしています。現代ではお念珠は仏具のひとつですが、大切なお道具であることに変わりありません。珠のひとつひとつにちゃんと意味があります。もし、これから新しい念珠をお求めになるのであれば…大切なご先祖様をご供養するためにも正式なお念珠をお勧めします。それと、何と申しましても冠婚葬祭にはコンサバティブな土地柄の東海地方。珠と房は白色が絶対的によろしいかと思います。そうなると『真珠と珊瑚』が代表格ですが、この２種類の珠は海水の塩で、最初からお清めされているということからも…シバタでは人気がございます。

白い珊瑚の本連のお念珠を入荷しました。

メーカーさんが「ご先祖様のご供養にお使いいただきたいという気持ちを込めて値段を頑張りました！！」 「ご供養」の念珠だから「５９４」という語呂合わせで・・・59,400円(^_^;)本当にお値打ちだなぁと思います。

ちなみに、ちょっとだけ珊瑚の豆知識。珊瑚礁の珊瑚と宝飾珊瑚は違う生物です。珊瑚は海中の植物のようですが実は動物なんですね。おおざっぱな言い方だと、珊瑚礁の珊瑚は足が６本、宝飾珊瑚は足が８本になります。珊瑚が海中で1cm伸びるのには約５０年もかかります。よく珊瑚のアクセサリーをお土産屋で買ったけど、宝石屋とは値段が全然違うじゃない！ってお話も聞きますが、もともと違う珊瑚を使っているからなんです。８本は海中深くに生息しているので漁も難しいです。昔話の絵本で金銀財宝の中に珊瑚の枝も必ず描かれているように、珊瑚は古来からとても貴重なものだったのです。もちろん、このお念珠も高知県産の宝飾珊瑚で作りました。

お念珠袋は派手な色合いでも大丈夫だそうです。猫の柄も可愛いいなぁ～🐱