エタニティリングのサイズのお直しを承りました
一周が同じデザインであったり。ダイヤモンドなどの石が一周グルリと入っている指輪。そのような指輪をエタニティリングと言います。エタニティは永遠という意味。つまり、絶対に途切れることのない永遠の愛の想いを形にした指輪です。ご結婚指輪として、また銀婚式などのアニバーサリーの指輪として、とっても人気の高い指輪です。
写真の指輪は、K18ピンクゴールドに黒くメッキを施したオシャレなエタニティタイプの指輪です。世界的に超有名な宝飾メゾンのお品で、ご結婚指輪としてご購入されました。「指が太くなり入らなくなってしまった。大切な結婚指輪だし…サイズを大きく出来ませんか?」そんなご依頼をいただきました。
指輪のサイズを大きくする場合は、一箇所を切断して広げて、そこに地金を足します。(叩いて伸ばすのですか?と質問をいただきますが、決してそんな方法でサイズを大きくはしません。大きくするサイズ分の地金を足していきます)エタニティタイプでない指輪は、指輪の後ろ側になる部分で切ります。しかし、この指輪のようにエタニティタイプでも、やはり切断して地金を足します。どこで切って、どう仕上げるか。。。職人技がひかります。
四方八方?の角度から写真を撮ってみました。ブラックメッキもやり直して、どこでサイズ直しをしたか分かりませんよね。カンペキな仕上がりです。ただ…『K18のピンクゴールド』は素材として固く、切って広げる際に無理をすると割れてしまうことがあります。こちらの指輪のように、13番から15番に、2番ほどサイズを大きくするのが限界でした。
このように、指輪が小さくなって入らない。あるいはサイズが緩い。もしくは節が高くなって指輪が入らないなどなど。。。もちろんネックレスやイヤリングのことでも!ジュエリーでお困りの事がございましたら、お気軽にお問い合わせくださいね。