クォーツインクォーツ とても珍しい水晶でペンダントをお作りしました

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2022/11/07                                    

クォーツインクォーツ とても珍しい水晶でペンダントをお作りしました


こちらは水晶のなかでもレアな水晶。クォーツインクォーツと呼ばれる水晶のペンダントです。


2cm程の楕円の右側にやや六角形の黒い線が見られますが、これは水晶の中に別の水晶が入り込んでいるためです。まさにクォーツインクォーツの名前の通りに、水晶の中にもう一つの水晶が存在している。そんな珍しい水晶です。
このような水晶がどうして出来たかというと、『長い年月をかけて成長していく水晶が成長過程で別の水晶をとりこみ、そのまま再成長し結晶したから』です。

ピノキオを飲み込んだクジラが捕鯨されたら。。。。こんな感じ???ではありませんが、地中で長い時間を費やして結晶していく鉱物は、たまに本当に神秘的な奇跡をもたらすなぁと思います。
(クォーツインクォーツの石の成り立ちを聞いた時に、最初に私の頭の中に浮かんでイメージがクジラに飲み込まれたピノキオだったので。。。。もちろん、あくまでもイメージです)

水晶について、あまりブログに書いてないなと思い、簡単に水晶のあれこれを。。。。
水晶は、水の精という呼び方から水晶という名前になったと言われています。水晶と聞いて、真っ先に思い浮かべるのはお念珠だと思います。あとは占い師の水晶玉とか。だから、なぁ~んとなくスピリチュアル的な意味合いの強い石なのかなってイメージがありますね。ですが電子機器の部品やカメラのレンズにも使われています。
それと、よくお客様から聞かれるのが「クォーツと石英と水晶とクリスタルの違い」です。確かに、まぎらわしいですよね。
●透明度がないもの→石英(クォーツ)
●透明度があるもの→水晶(ロッククリスタル)
簡単に言うと、こんな感じです。(例えばピンククォーツは半透明な結晶石で、アメシストは透明結晶石)
今日のブログでご紹介したクォーツインクォーツ以外にも、水晶には針水晶と呼ばれるルチルクォーツや数億年前とも言われる水が封じ込められた水入り水晶などなど、水晶の中に異物が紛れ込んだものがあります。

宝石の内包物(インクルージョン)はマイナス的な要素にもなりますが、インクルージョンが魅力で価値のあがる石も多々あります。価値のあるなしは、もちろん石には存在します。でも自分にとって魅力を感じる石は、人それぞれ。。。だから宝石を資産のように所有されるのか、お守りのように思われるのか。。。それは、みんな違ってみんないいのかなと思うシバタです。

 

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