ブリオレットカットのルビーのピアスのご紹介です
『ブリオレットカット』
聞きなれない言葉かと思いますが宝石のカットの一つです。
『輝く brilliant』と『小さい干しプラム brignollette』から名付けられました。しずくの型の宝石をファセット(平たい面のこと)で石を囲うようにカットしてあります。
そのブリオレットカットのルビーを使ってピアスを作りました。
ややもすればコンサバティブになりがちなルビーを、鎖に下げてスッキリとスポーティーな印象のピアスに仕上げてあります。これからの眩しい季節におススメしたいピアスです。
もう少しだけブリオレットカットのお話をさせてくださいね。
ちなみに、こちらはブリオレットカットのダイヤモンドのペンダントです。
ダイヤモンドの代表的なカット、ラウンドブリリアントカットはファセットが58面あります。このブリオレットカットのファセットはおよそ84面。カットする手間はかかりますが、ファセットが多いと輝きも増します。すでに12世紀のインドで、このカットがあったと言われていますが、アンティークジュエリーにもよく使われています。今日、ご紹介したピアスやペンダントのようにぶら下げてセッテイングされているのを多く見ます。まるでシャンデリアのような。。。そんな輝きをお楽しみいただけるのがブリオレットカットの醍醐味だと思います。