6月1日・2日 ジュエリー『ジュネJunet 』の展示会をいたします
ジュエリーフェアのご案内です
ちょうど1か月後 6月1日(土曜日)2日(日曜日)の2日間、シバタでジュネの展示会をいたします。
ジュネ 『Junet』
お聞きになった方もいらっしゃるかと思います。昭和の時代から今に至り、活躍する女優たちに愛されてきたジュエリーメーカーです。実は本社は名古屋にあります。今年で創業55年目の宝石のメーカーです。
ジュネのジュエリーの一番の特徴は、何と言ってもサファイアを何色も使って作られたジュエリーです。
「サファイヤを何色も使う?サファイアって青色でしょ」
たぶんサファイアと聞くと、こんなイメージがありますよね。サファイアの指輪なら、かのダイアナ妃のロイヤルブルーの印象が強いです。ですが、サファイアはピンク・紫・黄色・オレンジ・緑などなど。多くの色を持ちます。サファイヤはコランダムという鉱物なのですが、コランダムの中の赤い色はルビー。青い色をサファイア。そして他の色相をファンシーカラーサファイアと呼んでいます。
このような各色のサファイヤを使って、多くの石を並べて作るジュエリーをジュネは得意としています。宝石の持っている色合いのバランスを考え、集合体として石を並べてジュエリーの美しさを生み出します。
画像はお借りしました
そして、その集合体を美しく作り出すためにプリンセスカットに施されたサファイヤを使います。上部が四角にカットしてあるので、石と石の間に隙間が出来ません。なめらかな色のグラデーションだけでなく、手触りまでもが違います。甘過ぎることなく、何とも上品な輝きが魅力です。このような色のグラデーションを作るため、ジュネには大きさ・色合いなどのカテゴリーでサファイヤを2180種類にも分類しています。
画像をお借りしました
(前回のブログでも石のカットのことに触れましたが、AIの技術がどれほど進んでも石のカットは人間の手作業で仕上げます。採掘された石を見極め、最良の輝きを引きだすためのカットを施します。石のカットで輝きが変わってきます。カットは石の価値を左右する、とても大切な工程です)
そんなジュネのジュエリーが多数、6月初めにシバタに並びます。
ご予約は不要です。時間と手間をふんだんにかけて作られたジュエリーを、ぜひ手に取ってご覧くださいませ。