西穂を登ってきました
「そろそろ今年も紅葉狩りに行こう!」
そうシバタの店主が言う時は、すなわちシバタ家では山登りに行くということで。なおかつ、店主の言う山とはワタクシにとっては登るのに難儀する山のことです。
「今年は西穂の丸山ね!」
西穂。。。。
そう軽く言われてしまいましたが、自分が登れる山を調べる時に活用している『岐阜県の山』を読むと
私が登る金華山は☆ひとつのレベル
ですが、
西穂は☆☆☆みっつレベル(@_@;)
最近は(太ってしまって)金華山ですらシンドくなってきているし、いつものように2000mを越えると高山病が出るかもしれない。不安がよぎります。
「丸山は、そこまでシンドくないから大丈夫」
一応ワタクシも登山を愛する一人。この言葉に釣られて西穂に行ってきました。
やはり丸山も、とってもシンドくて直ぐに息があがってしまいます。でも高山病も思っていたよりも症状も軽く何とか登ってこれました。今回で西穂は4回目の夫は「こんなに見事な天気になるのは珍しい。富士山も槍も乗鞍もクリアに見える」と申しておりました。ここでおにぎりも食べ、あぁ~ヤレヤレです。
(奥に小さく富士山。何となく富士山が見えると得したような嬉しい気分になります)
でも、それで終わらなかった。。。。
「食欲あって元気もあるし、せっかくだから独標まで行ってみよう」
独標。
一応は初心者でも登れるそうですが、ユーチューブで見た時も自分は絶対に行くことはないだろうと思っていた山です。尻込みすると、経験者の夫は「行けるて!!」と(鬼軍曹のように)ゲキを飛ばします。
サクサクと登っていく夫は「上高地の河童橋とか見えるかも」と写メする余裕もありますが、岩ゴツゴツの道を進むのに必死なワタクシ。ちょっと危険な怖い箇所もあるので途中でヘルメットを被ります。とにかく安全第一に、亀のようにゆっくりと慎重に登っていきました。
西穂独標の頂上です。ここも岩がゴツゴツ。頂上にいる人は見知らぬ方でも、やはり山の仲間。「お疲れさまぁ~、何方からいらしたの?」と誰彼となく話がはずみます。
遠くから見る独標は、こんな台形のような形をしていました。