相国寺展に行ってきました
名古屋で開催中の『相国寺展』に行って来ました。
お客様からも「すごく良かったですよぉ~」と言われ、ずっと行きたいなと思っていました。
混んでない時間帯をチェックして、午後から行ったのですが思っていた以上に多い人でした。相国寺と言えば若冲が有名ですが、涙でネズミを足で書いた雪舟も相国寺に縁のある方。そんな方々の作品が年代別に展示してあり、シバタでも分かりやすく見ることが出来ました。それと臨済宗ならでは、禅宗の初祖達磨大師の絵も多くありました。
4年前に行った相国寺。
この時は仕事のミッションもあったのでユックリと見ることができなかったのですが、洛中に広い敷地。塔頭金閣・銀閣を擁する。ホントにご立派なお寺でした。美術を繋いでいくことは才能だけじゃなく出会いや援助も必要不可欠。今の時代に何百年も前の美術に触れられることは奇跡的です。でも、だからこそ芸術のパトロン的な役割も出来たのかなと、相国寺展を見て改めて(少しだけ腹黒く。。。)思ったシバタです。