ペンダントをぶら下げるためのチェーンをお選びになる時は
「ペンダントをぶら下げたいのでチェーンを見せてください」
例えば、
お母さまやお祖母さまから譲られたペンダント。とっても色がキレイな石が使ってあるけど、鎖がゴツいから着けるのを躊躇う。
とか
ペンダントだけ譲ってもらったから、チェーンがないと活用できない。
とか
もっと分かりやすく『ペンダント先』と書いたほうが良いのもしれませんね。ペンダントをセーターに合わせて着けたいので、チェーン(鎖)を見せて欲しい。この季節になると頂くことが多くなるご相談です。実は昨日も、お母さまが使っていらしたペンダント先をご持参されて、
「これに合うチェーンって、どんなのが良いんでしょうか?」
そんなお話をいただきました。
もしペンダント先をお持ちで、チェーンだけをお求めになりたいとお考えの時は、
昨日のお客様のように『ペンダント先をお持ちになってチェーンをお選びいただく』ことをお勧めします。
チェーンといえば、
真っ先に思い浮かべるのが、鎖の代名詞的な存在『喜平』かもしれません。ですがチェーンの種類も多々ございまして、ざっと思い付くだけでも『ボール』『ベネチアン』『アズキ』『スクリュー』などなどがあります。
それらのチェーンを、下げるペンダント先のデザインの雰囲気に合わせて選ぶのか。やっぱり丈夫さが一番、そう決めるのか。ご希望は様々あるかと思いますが、大切なのはチェーンとペンダント先のバランスを実際に着けてお確かめいただくことです。お持ちいただいたペンダント先を実際のチェーンに通して着けて、鏡でどんな感じになるか見てくださいね。
また、
〇チェーンの太さをどうするのか
〇チェーンの長さは何センチくらいにするのか
この2点も、ぶら下げるペンダント先とのバランスを実際にご覧いただいてから決めいただくと、ステキにペンダントが使っていただけるかなと思います。お着けになる方が一番良いと思うようにジュエリーは着ける。それは大切なことなんですが、仮にご希望の長さがあったとしても、ぶら下げるペンダントとアンバランスであったなら、せっかくのペンダントが台無しになってしまうこともあります。
チェーンをお選びなる時はペンダント先をお持ちいただいて、いろいろなチェーンを合わせてみて選んでくださいね。