メガネは買い替えるのではなく・・・買い足していく
『メガネは買い替えるのではなく、買い足していくものです』
この言葉は、いつも勉強会でご一緒する方に教えてもらいました。
これって名言だ。
いやいや!!そうではなくて、まごうことない正論だ。この言葉を聞いて、そんなことを思うシバタです。
私自身のことで思い返して見ると、最初に私が作ったメガネは「遠くが見えるメガネ」
黒板の文字が見えにくくなって作ってもらいました。
まさか、その時は近くの細かな文字が見えにくくなるなんて思いもしなかったのですが・・・それから幾星霜(@_@)
今では手元の細かな文字を見るためには遠く用のメガネを外すか、近くを見る度数のメガネに掛け変えるか。若かりし頃のように一種類の度数のメガネだけでは不便で仕方ありません。それ以外でも、白内障で眩しさがつらいからサングラスも忘れてはなりません。運転する時は度付きのサングラスが必需品です。遠近両用や中近のように多焦点のメガネもありますが、運転や読書など、目的によって専用の度数のメガネのほうが便利な場合は、それらを使っています。
ちなみに店主は加齢とともに近くが見えにくい遠視の状態が進んでおり、細かな文字を読むために同じ度数のメガネを複数本用意。店舗・リビング・ベッドサイドなどに、必ず置いてあります。
また、
機能面だけでなく『オシャレな』観点からしても、イメージの違うメガネをTPOで掛け変える。とってもステキな考えだなぁと思います。先日もお客様が「礼装の時に相応しいフレームと、遊び心のあるキュートな感じのフレームを選びたい」と仰るのを伺い、大人のマナーを感じました。
女性はヘアスタイルや服装などで、気持ちの持ち方を少し変えられる。シバタは常々、そんなことを思っています。ジェンダーを問う時代に不適切な話かもしれませんが、日々の小さな気分転換を楽しめる術は女性の方が長けているんじゃないかしら・・・と思うのです。イメージチェンジや気分転換したい、そんな時にメガネを変えてみる。これまでとはイメージの違うフレーム。あるいはカラーレンズにしてみる(便利な調光のレンズもオススメです)だけで気分が変わってきます。メガネはお顔の正面に着けるもの。鏡を見るのが(少し・・)楽しくなったりすれば、きっと笑顔が増えて表情筋もあがるはず?!
「そんな些細なことで変わられるのは単純なシバタさんだからじゃないのぉぉ」ってお声も聞こえてきそうですが、一度メガネの試着をユックリとタップリとなさってみてくださいね。苦手なデザインのメガネもあると思いますが、この形は似合わないからさぁ~と決め付けるのは少しだけ脇によけておいてください。
新しいメガネを足していくことで、視界だけでなく気持ちもスッキリ・クッキリと明るくなる!!
そんなことを、教えてもらった言葉から思うシバタです。

同じような丸型で黒い縁のメガネでも、素材や大きさでイメージが違ってきます。ぜひ実際に掛けて選んでくださいね。