サイズの合わなくなった指輪をペンダントに加工しました
結婚して年月が経ち、夫婦の味もほどよく熟成されてくると…気がつけば、結婚指輪が入らない。あるいは、キツくなってきた。よく伺う話です(このシバタ家も、夫婦共々…腹回りと比例して指も太くなり、結婚指輪を外しました。気がつけば、両方とも無くしてしまいました。。)結婚指輪にはサイズ直しが難しいものもあります。また最近は、職場によっては指輪を着けるのを禁止されている場合もあるようです。
お客様から「指輪としては着けませんが、大事な結婚指輪なので!ペンダントとして使えるようになりませんか?」そんなご依頼をいただきました。
「はい、鎖を指輪に直接に通せば大丈夫ですよ」
こんな感じにと、お客様にお見せすると。
「これだと、指輪が斜めになるので…出来れば!きちんと前向きに胸元に収まるようにぶら下げたい」そう仰っいました。
ならば!!
小さくプラチナで輪っかを作り、そこに鎖を通します。これなら真っ直ぐに、指輪をぶら下げられますね。
実は指輪のサイズが合わなくなったのはご主人様だけで、奥様のサイズは大丈夫でした。ですが「私も主人と同じが良い。ずっとペアで使いたいから、私の指輪も同じように加工してください」奥様からも、そんな素敵なご依頼を受けました😍
新しい形のご結婚指輪になりました。末永くお使いいただければなぁと思います。ご接客をしながら、お二人の仲の良さがストレートに伝わってきました。お二人の会話を伺っていると、私の気持ちまで素直になるようでした。
ちょっと我が身を省みて…最近は、夫へは罵詈雑言を浴びせているかのような鬼嫁のシバタ。爪のあかをいただかねばなぁとマジで考えております。