ネックレスの修理を承ります
「ネックレスが切れました。修理してもらえますか?」
最近、このようなお問い合わせを多くいただきます。誠にありがとうございます。
切れたネックレスの修理。この修理を承ります時は、
『切れた原因によって、またネックレスの素材やデザインによって、修理の内容やお預かりする期間や費用が変わります』
よくお電話口で「だいたいで良いので、費用はいくらぐらいですか?」とご質問をいただくのですが、きちんとしたお答えは「そのネックレスを拝見してから」しかできません。恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。
よく承るネックレスの修理の例を少し紹介します。
ネックレスを留める輪っかの部分には、赤マルで囲ったような小さな輪がついています。これを丸カンと言います。
この丸カンは、例えば首が絞まってしまわないように、ある程度の圧力がかかると口が開いてしまう構造になっています。何かの拍子にネックレスに引っ張る力が加わると口が開いてしまい、留め金と鎖が写真のように離れてしまいます。
↓
これはネックレスが切れたのではなく、丸カンの口が開いている状態。
ヤットコを使って開いた丸カンを閉じます。場合によっては、その場で修復させていただけます。
また、この写真のように↓
ネックレスの途中で、プツンと鎖が切れている場合は『ロー付け』という溶接が必要な修理になります。鎖の素材やデザインで、お預かりする時間も費用も変わってきます。
●ネックレスがどのように切れているのか
●何の素材なのか
●鎖のデザイン等
お問い合わせをいただいても、お電話口だけでは分からない場合がございます。
また
●実際のネックレスを拝見すると、違う箇所も切れそうになっている。
大切なジュエリーを長く愛用いただけるアドバイスなどをさせていただきます。誠に恐縮ではありますがシバタまで足をお運びいただきますよう、よろしくお願いいたします。