ピンクダイヤモンド
ピンクのダイヤモンド、とてもキレイですね。
こちらの指輪も、先日までシバタで展示していた中村充男さんの作品です。真ん中のピンクダイヤモンドは無処理です。清らかな、そんな言葉が浮かんでくるような美しい桜色のダイヤモンドでした。指輪のデザインとしては定番的ですが、毎朝ガラスケースに並べる度に見惚れてしまっていたワタクシです。このピンクの色だから、敢えてシンプルなデザインで作ったのかなと思います。
天然のカラーダイヤモンドは、石に含まれる窒素原子の割合とその周囲の炭素原子の組み合わせで色が決まると言われています。例えばピンクダイヤモンドは、窒素原子の隣の炭素原子が欠けることで色が決まるそうなんです。(途端に、科学的な話になるとアヤフヤな言い方しか出来なくなってきます)まぁ簡単にぶっちゃけると、原子の奇跡的な組み合わせで出来るカラーのダイヤモンドって感じかな。。。
そして!
それを人間が地中の中から発掘して見つける。それもまた、奇跡かもなんて思います。
そんなことを、今日しみじみと思うのも、
たまたま昨夜のソフトバンクとロッテのCSファーストステージ第3戦を見てまして、劇的な試合に「感動してまった」からかもしれません。プロ野球に関しては2年連続中日ドラゴンズのテイタラクに興味が薄れてしまっておりましたが、なぁ~んとなく見ていたら最後まで目が離せなくなってしまいました。(ソフトバンクの選手の姿にも泣けました)
美しさが永久に続いていく奇跡の石。一瞬の奇跡で決まる感動の場面。まったく意味合いは違いますけどね。どちらも素晴らしいなぁぁ。