ジュエリーのリフォームや修理のこと
ダイヤモンドリングのリフォームで、人気のあるデザインです。どちらも、アームの部分にメレーのダイヤモンドを1列に配しています。向かって右は、アームにカーブをつけて。左はアームを真っ直ぐに。良く似たデザインですが、カーブをつけると柔らかい感じに。真っ直ぐはキリッとした感じになりますね。
お客様が、腕時計のデンチ交換にご来店の時に
「ずっと、しまい込んだままなんです。立て爪の婚約指輪…。デザインを変えるにどうすれば良いか、どこへ持っていったら良いか。全然わからなくて。」
あぁ。。それは、私たちの怠慢からきたことかもしれません。もっと声を大にして!!
『しまい込んだままのダイヤモンドを、リフォームしませんかぁぁ』
(言っていこうと、決心した年の始めです)
指輪のサイズの直しにしても、指輪の後ろを叩いて大きくなるように延ばす。そう思っていらっしゃる方がいます。「サイズを大きくすると、指輪が薄くなりませんか?そうすると、使っている時に切れてしまいませんか?」
いえいえ、大丈夫ですよ。指輪のサイズを大きくする時は、金属(18金とかプラチナとか)を足してサイズを大きくします。指輪が薄くなったりすることはありませんよ。
当たり前と自分たちが思っているだけで、それをお客様にしっかりきちんとお伝えすることを、自分たちが疎かにしているんだなぁ。年の始めに自戒を込めて、またジュエリーのリフォームや修理のことを語っていきたいと思っています。