給料の3ヶ月分?
嬉し恥ずかし。。そんな初々しい気持ちとか、いつまでも夫婦という幻とか、今夜はスペシャルなディナーに連れていってくれるだろうという期待とか、一緒の墓に入るのかしらとか、、、
なーーんて感慨にふけることは、今さらありませんが、一応シバタ家…ゾロ目の本日、6月6日が『けつこんきねんび』でございます。何年目?そんなことも忘れました。普段通り、今夜はコロッケでも(買ってきて…)モソモソと食べることに致しましょう。
婚約指輪はダイヤモンド💎 給料の3ヶ月分。。。なんてキャッチコピーがありました。私が若い頃は芸能人の婚約ツーショット会見(山ちゃんと蒼井優。。。ビックリです)があって、必ず女性が左手の指をスックっ!って伸ばしてダイヤモンドの指輪を披露するのが常でした。芸能人ってお金持ちなんだぁ~~と、田舎娘はため息をついたものです。
ダイヤモンドの指輪を、婚約の証に男性が女性に贈る。なぜだかご存じですか?諸説ありますが…世の中で一番硬い物質であり希少価値も高いダイヤモンドは、永遠の絆にふさわしいから。無色透明なダイヤモンドが、無垢な花嫁のイメージに重なるから。こんなところがよく言われている理由です。
よく小説やドラマで 「あなたさえいれば!もう何にも要らないわ。お金も宝石も。名声も。。。」 こんな台詞が、純粋の愛の在り方のように表現されます。
が、、、
そうでしょうか?
そうかもしれませんか。。。。
ダイヤモンドって純粋な愛の証ではないのでしょうか?
ダイヤモンドを結婚に贈るようになったのは15世紀頃。まだ戦いや病気で命を簡単に落とす時代です。そんな時代に大切な人に自分の気持ちを託すもの。それに希少で一番硬い鉱物のダイヤモンドが選ばれたことは、しごく当然のことだったかもしれません。
愛を買うことは出来ないけれど、愛の証にその石を買うことは自然な気持ちなのではないかしら。。。そんなことをけつこんきねんびに、ツラツラと考えたりしています。(でも、愛をお金に替えてもらうことは大歓迎です。。)
今あるダイヤモンドは、恐竜が地球にいた時代に産まれたもの。地球の中から何億年もかかって地表に出てきました。だから…宝石箱に入れたままにしないで、たくさん着けてくださいね