V字の形の指輪を一文字の指輪に作り替えました
Vの形の指輪。昨日のブログに昭和の流行歌を書いたからという訳でありませんが、そうですねぇ…昭和のバブリーな頃に、大きめの石の指輪と重ね付けを楽しまれた方も多いかなぁと思います。
「この指輪を真っ直ぐな一文字タイプに作り替えてほしい。以前は重ね付けで使ったけど、これからは一本だけで毎日嵌めたいの」
そんなご依頼を昨年末にいただきました。Vの指輪に入っていたダイヤモンドは7粒で総量は0.8ctほど。スッキリしたイメージになるように爪で留めていきました。
今回はダイヤモンドが全て同じ重さでした。なので仕上がりは見事に真っ直ぐです。例えば同じV字の形の指輪でも、石の大きさにグラデーションを持たせたデザインもよく見掛けます。そのようなVの指輪でも、そのグラデーションを活かした一文字の指輪に作り替えることも可能です。
シンプルな指輪ですが、ていねいに!なおかつしっかりと作ってあります。
V字の指輪は、お母様から譲り受けた。重ね付けに憧れて買った。そう仰っる方がほとんどです。ただ…やはり以前のデザインは、枠が少々ゴツい感じで引っ掛ったりするようです。ですが、一文字やVはこれからも長くお使いいただける、本当に使い勝手の良い万能選手のような指輪です。そう言えば、、、宝石箱に入ったままかしらって思い出されたら、ぜひ嵌められるように変身させてくださいね。よろしければ、喜んでご相談を承ります(^^)
Vの形の指輪で、引っ掛かりのないスッキリしたデザインもございます。V→Vに枠を作り替えても良いなぁと思います。Vの指輪は、あの大女優佐久間良子さんが以前、よくお使いのようでした。もちろんテレビで見ただけですが、迫力満点な重ね付け。まだ小娘だったシバタには、金額の見当もつかない遠い世界のお話でした。