螺鈿細工のジュエリー展 開催のお知らせです
この二日間は、カラリと洗濯物が片付きましたね。こうしたことが、日常の気持ちをスッキリさせてくれるように思います。
洗濯。。。実は使い続けていた洗濯機の調子が昨年から悪くなりました。昭和の女シバタは、洗濯機を撫でながら「良い子だ!まだまだイケる!!」だましだまし回しておりました…が、遂に回らなくなり、やっと先日に新しく洗濯機を購入いたしました。これで快適に洗濯おばさんの任務が遂行できると思っていましたが、便利であろう機能が多過ぎる。毎朝、取扱説明書とにらめっこしております。
(余談ですが、今朝から急にトイレが流れなくなりました(>_<) 次は何が壊れるのか、戦々恐々と怯えるシバタです)
さて!
気を取り直して、少しお知らせをさせていただきますね。
今月末 7月30日(金曜)31日(土曜)の両日、シバタ店内で、ブログでもご紹介してまいりました『螺鈿細工のジュエリー』の展示会を開催いたします。写真のジュエリーを製作しているのは愛知県在住の早川守彦氏。長年、宝飾メーカーで技術を磨き、芸術系の大学で指導にもあたってきました。ジュエリーのコンクールでも高い評価を得ている早川氏の作品の真骨頂は、螺鈿と宝石を組み合わせたジュエリーです。
当日は早川氏の作品を70点ほど、シバタに展示いたします。また製作者「早川守彦氏」がシバタに来場。滅多にみることのない螺鈿細工の実演を間近でご覧いただき、作品制作の苦労話?!などを語ってもらおうと思います。
先月、シバタにいらした早川さんをパチリ。
黄綬褒章を受章した現代の名工ですが、(失礼を承知で言えば)好々爺って感じです。お付き合いも四半世紀以上になりました。
予想以上に続いたコロナ禍で、いろんな価値観が変わっていったように思えます。それ以前からも、物は量産され、すっかりファストファッションが主流になりました。そんな中で、ひとつのものを作っていくのに何か月も要することは時代遅れなのかもしれません。ですが、宝石やジュエリーの醍醐味である恒久的に変わらない美しさと、その技法を守っていく職人の熱意と技術をご紹介したい。シバタはそんなことを願っています。