シトリン
シトリンのルースです。
あっ!ルースは宝石業界の用語かもしれません。枠に嵌まっていない状態の石のことを『ルース』または『はだか石』なんて(ちょっとお下品な…)呼びます。
少し前のこのブログでシトリンのリングのご紹介をしました。
シトリントパーズってお聞きになると思いますが、シトリンとトパーズは全く違う石…なんて話を書きました。シトリンは黄色の水晶です。
シトリンの語源は『シトロン』フランス語でレモンです。そう聞くと、黄水晶が若々しい爽やかな印象を持ってくるように感じます。イギリスのキャサリン妃が、最近シトリンのリングを着けていらっしゃいますが、ピッタリなイメージですね。
このシトリンは、ブラジルからやって来ました。同じブラジルでも産地によって少しずつ色みが異なります。地中の成分や成り立ちで同じ鉱物でも色みが違う。やはり、天然の産物の神秘がそこにあると思います。
地球の中から、こんなにも綺麗な石が出てくる。宝石は地球からの贈り物。。。だとしたら、それを見て・着けて・地球を感じて欲しいなぁ~。いつも私が願っていることです(*^^*)