アメシスト
アメシストは水晶です。なので和名は紫水晶。水晶の中では一番高価な宝石です。
紫色の持つ何となく仏様的なイメージというか…おばあ様的というか… なーんとなく、取り入れにくい地味な石。そんな印象を持たれているかもしれません。
実はこのアメシスト、そのイメージの通り、歴史と実力のある?!石なんです。
紀元前3000年ごろには、エジプトで印鑑や魔除けに用いらたり。中世ヨーロッパの王冠や大司教の指輪にアメシストは使われています。
今では、ブラジルの鉱山からたくさん発見されるので、大きく高品質なアメシストが比較的こなれた価格でお求め頂けるようになりました。
さて。。。あくまでも個人的なイメージですが、シバタのなかでは『紫色は源氏物語』なのです。作者が紫式部だから…ではありません。。。
以前にどこかの神社にお参りした時、源氏物語おみくじなるものがありまして、紫の上をひきあてました。多分、一番性格的に近いのは(一番共感できる登場人物も)六条御息所??でしょうが。かなり…嬉しかった記憶がまだ残っております。たかだかおみくじですが、姫君という可愛らしいものに、いくつになっても憧れるシバタです(^_^;)
それ以来、紫色は源氏物語のお姫様。ですが、未だに洋服も小物類も、ジュエリーですら紫のものを持っていません。アメシストで誂えたら、紫の上のようになれるかもしれませんねぇぇぇ。