琥珀
琥珀。。。なんとなく…おばあちゃんのジュエリーと言うか。飴だまの黄金糖と言うか。そんなイメージをお持ちの方が多いようです。ですが宝石としての琥珀の素晴らしさを、もっと感じてほしいなぁと思います。
白亜期の恐竜の時代に、琥珀の基となる樹木の樹脂が流れ出て、数千万年かけて琥珀になります。琥珀の中にはその時代の昆虫や植物が入っているものがありますね。なので琥珀と聞くだけで、映画ジュラシックパークのテーマソングが脳内に流れるのはわたくしだけではない!と思います(^_^;)
太古の歴史を、自分の手に取って見ることが出来る琥珀。そんな神秘を感じるからでしょうか。病気や厄から身を守る石と言われてきました。特に一番の産出国ロシアでは、古くから医療や美容に琥珀を用いていました。ロシアを代表する建造物『エカテリーナ宮殿の琥珀の間』今は人気の観光スポットですが、以前は心身の疲労を取り除く、癒しの間として使われていたのです。
写真の向かって左側に写っているペンダントは、琥珀に私のイニシャルを掘って貰いました。ロシアでは貴重な琥珀を扱う職人さんは、いわゆる国家公務員。非常に高い技術と知識が求められます。一度、その方の息子さんと仕事をしたことがあります。(あっ、彼はロシア人ですが日本語ペラペラです) 宝石としての琥珀が産出される国の、琥珀に対する熱意と品質の高さを知りました。
そんな琥珀を、ロシアまで!!に見に行きませんか? だけどパスポートは不要ですぬ。だけどだけど、そこは異国のロシアの地。。。普段は絶対に入ることが出来ない、大阪の『ロシア領事館』に行きましょう!
領事館で、4月に琥珀の展示会が開催されます。事前に観覧の申し込みが必要となりますが、よろしければお気軽にシバタとロシアに旅しませんか? 本場のピロシキは、すごく美味しいですよ。
ご興味のある方、どうぞお気軽にお問い合わせください。