一文字リング 番外編
また、一文字?!(-_-;)
本当にくどくて恐縮ですが…本日は、一文字シリーズの番外編です。
ダイヤモンドが一列に並んでいますが、これは正確には一文字リングとは言いません。指輪の全周にダイヤモンドが入っています。こうして、ぐるりと一周が同じデザインである指輪をエタニティリングと呼びます。
『エタニティ』は『永遠』の意味があるように、エタニティリングには『ご縁が切れることなく永遠に続きますように』切れ目の無い円の形のなかに、そんなステキな願いが込められています。
ですから、
ご結婚指輪として!
銀婚式や金婚式とかの記念日の指輪として!
特別なアニバーサリーの指輪として、とても人気のあるデザインです。
昨日までのご紹介した一文字の指輪と違い、真上から見るとダイヤモンドが丸ではなく四角であるのがわかりますか? これまでの一文字の指輪のダイヤはラウンドブリリアントカット。真上から見ると円形です。この指輪のように、真上から見ると四角いダイヤモンドの事を『プリンセスカット』と呼びます。そして、ダイヤを留める爪もありません。指輪の上下にある線状の枠に収まって並んでいます。このような石の留め方を電車の線路であるレールに似ていることから『レール留め』と呼んでいます。
レール留めの枠にプリンセスカットのダイヤモンドを留めて指輪を作ると、ダイヤとダイヤの隙間が全く無くなります。幾何学的で華やかで端正な指輪だなぁと見るたびに思います。
ダイヤモンドのエタニティリングは「どこを切ってもキンタロー♪♪」では、ありませんが…指輪の全ての部分にダイヤがあります。加齢と共に、指の関節だけが大きくなり元は細いまま。私自身もそうした指なのですが、指輪のサイズは関節の大きさに合わせます。そうすると指輪を嵌めているとクルクルと回ってしまう。気がついたら指輪の裏側が表に出ていた。そんなご経験をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、エタニティリングならその心配はありません。どこから見てもダイヤモンドが目にとまります。
除菌アルコールだけでなく、数日前から空気清浄機を設置しました。新型コロナウィルスのこのような現状のなかでも、シバタに足をお運びいただくこと。とても、とても、ありがたく!本当に嬉しく思います。感謝の気持ちでいっぱいです。シバタに出来ることは、こんな事くらいですが…ご来店中はリラックスして、浮き世を少しだけでも忘れていただければと思います。昨日は雨、そしてまた寒くなりました。寒暖差も堪えますね。どうぞ、くれぐれもご自愛くださいますように。