真珠のネックレスの糸替えを承ります
「今度のお正月から、普段にも真珠のネックレスを着けようと思ってるの。ずっとタンスに仕舞ってあったから、糸の状態を見てほしい」
昨日、そんなご依頼をいただきました。退職し、出かけることも減ってきた矢先のコロナ禍。ますます家に閉じこもり、身繕いもしなくなってきた。お客さまのお話が続きます。
「やっぱり。。。これじゃあ、あかんよなぁと思って。だから、せっかく持っている真珠のネックレスを普段に着けようって決めたの。キリ良くお正月から着けたいから、年内に通し直して貰える?」
あぁ〜😍宝石屋としては、お客さまを抱きしめてしまいたくなるほど?!嬉しいご依頼です。真珠のネックレスを拝見したら、かなり糸がヨレテいました。もちろん!喜んで、糸替えを承ります。
写真は、私が使っているネックレスです。
二本を一本にして長いネックレスにしたり、日常的にも使えるようにカジュアル感のある留金に替えて使っています。
おこがましいかもしれませんが…私が普段、ジュエリーを着けることで思っていることがあります。それは『あっ、自分もこんな感じでジュエリーを着けてみようかなって思ってもらうこと』です。宝石屋だから、良いジュエリーを着けているのは当たり前。正直、そんな気持ちももちろんあります。ですが「すっごいダイヤだねぇ〜」と遠巻きに見てもらうのではなく、ジュエリーを身近なものとして、あるいは、こんな使い方もあるんだなぁと感じていただきたい。。。そんなことを願っています。
ジュエリーのことで、わからないことやお困りのことがありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせくださいね。