お数珠のお話
ここに来て…またニュースを見ると気持ちが凹みますが、こんな時には美味しいものを食べて元気を出そうと思うシバタです。
戸棚に秘蔵しておいたグリコと坂角のコラボスナック!間違いのない両者の合体は、と〜ても美味でございました
さて、昨日のブログにお数珠のことを少し書きました。ちょっと付け足しのお話です。お数珠の珠の一つ一つには仏様がいらっしゃって人間を煩悩から祓ってくれます。本連の数珠の珠の数が108なのには、そんな意味があるからなんです。だから、今は数珠は仏事に使うお道具のひとつですが、古来から持ち主の厄除けやお守りとしての役割がありました。貴女の大切な方に、そんな想いも込めてお数珠を贈ってくださいね
お数珠と言うのが正しいの?お念珠が正しいの?正式名称はどっち。そんな疑問を持ったシバタは、早速ググッてみました。
数珠を仏教のお経や念仏を唱える時に、その回数を数えるために使われたことから念珠とも呼ばれます。仏教の生まれる前に古代インドのヒンドゥー教で、数珠の珠を使ってお祈りした回数を数える習慣がありました。それが仏教にも受け継がれたそうです。だとすると数珠が元祖の呼び名なんでしょうかね。仏教の伝来と同時に日本にも伝わりました。一般的になったのは江戸時代。数珠の販売もその頃から始まったようですね。