指輪のサイズ直しのお話です
指輪のサイズ直しのご相談を頂きました。
このブログでも書いたことがあるので恐縮ですが、もう一度説明させてくださいね。
指輪のサイズを大きくする場合、指輪の裏側を叩いて伸ばすことは絶対にいたしません。下手なイラストで恐縮ですが、指輪の一部を切り、大きくするサイズ分の地金を指輪の幅や厚みに合わせ足していきます。
なので、サイズを大きくするほど地金もたくさん使用することになります。
指輪のサイズを小さくする場合も、やはり指輪を切ってサイズに合わせていきます。
「指輪を切ると。。。インサイドに入れた文字に影響が出ますよね」
そんなご質問をいただきますが、ご安心くださいね。サイズ直しの際は、記念の文字になるべく影響のない箇所でカットをいたします。どうしても文字に影響が出そうな場合は、必ずお客様に確認を頂き、サイズ直しの時に掘り直しを承ります。
ただ、指輪が抜けずにリングカッターでお切りする場合
指輪の裏側を確認することが出来ません。文字にかかってしまうことが多々ありますが、指輪を抜かないと大変なことになりかねません。もちろん同じように刻印できますので、指輪が抜けない時は一刻も早くお申し付けください.