悼環のペンダント
大切な方の遺灰や遺髪をいれるペンダント「悼環」
数年前にも、このブログでご紹介させていただきました。
どこへ納めるのかを説明した写真が残っていました。
シバタの顧客様にはお馴染みのジュエリー冊子『Hills』の最新号に、シバタにある悼環のペンダントと全く同じものが掲載されていましたので、改めて写真を撮り直してみました
この悼環のペンダントは、オシャレなペンダントとしても人気があります。ただ、やはり懐かしく大切な想いをずっと感じていたいというお客様に、ご遺灰や遺髪をお入れするお手伝いをさせていただいたこともありました。
コロナ禍で告別式の形式が変わりましたね。何よりもそれ以前から、少子化や核家族。。。家の在り方がこの数十年で大きく変わってきたように感じます。私は昭和の30年代生まれですが、昭和ヒトケタ生まれの両親とはお仏壇やお墓に対する考え方に大きな隔たりがありました。「守るのが当たり前」と「維持することは難しい」
ずっと平行線のままで喧嘩もしましたが、ひょっとしたら、これからはどこの家庭でもありえることなのかしら。。。って思ったりもします。
弔いの形は変わってきましたが、弔う気持ちは変わりません。それと同じようにお墓や仏壇にとらわれずに、故人を偲ぶ方法も、いろんな形があっても良いのだと私は思います。