喪の席が略式化していくなかで、ジュエリーのマナーはどうすれば良いのでしょうか

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2022/05/23                                    

喪の席が略式化していくなかで、ジュエリーのマナーはどうすれば良いのでしょうか

適宜だけどマスクを外せるようになる!!
少しずつでも、コロナ前のような賑やかさが戻って来る。単純なシバタは、そう思うだけで気持ちが明るくなってきます^^ ただ、元のように戻らないことが更に明確になっていくようにも思います。

私は真珠のネックレスやお念珠を扱う仕事をしています。だからって訳でもありませんが、お悔やみに係ることはコロナ禍が終息しても、より略式化が当たり前になっていくように感じます。冠婚葬祭事には派手な(うるさい。。)東海地方でも葬儀は家族だけで執り行った。ご近所に住んでいながらも亡くなったことを知ったのはずっと後。十年くらい前からでしょうか、こんな話をよく聞くようになりました。そして、それはコロナ禍で当たり前って感じになってきました。ご来店いただくお客様から葬儀のお話を伺うことがありますが、誰しもが「もうね、ホントに簡単に済んだよ」こんなことを仰います。
「だからね、真珠のネックレスとかは着けかったんだわね」そんなことを仰る方もいらっしゃいます。
ですが、
「参列者が少ないとさぁ、どうしても細かいところにも目がいくよねぇぇ。ネックレスとか数珠とかさ」
「身内でも、こういう時はきちんとしていかんとねぇ」こう仰る方も多いのです。

家族葬だから別に気張っていかなくても大丈夫なのか。いやいや、やっぱりキチンとしていった方が良いのか。
略式化していくお悔やみの席に臨むときは、どうすれば良いのでしょうか。礼装のマナーについて、細かいことを言い出せば(ストッキングの色目とかバッグのこととか)多くの事柄がありますが、今日は真珠のことで私自身がお悔やみの席で感じたことが書こうと思います。

まず、
そもそも、なぜ真珠のジュエリーをお悔やみの席で着けるのでしょうか。

ヨーロッパでは『真珠は身につける人の涙』と言われます。お悔やみの席では悲しみの涙。(またお祝いの席では喜びの涙。)ですから葬儀の時に涙を表現する装飾品として、最も相応しいジュエリーが真珠。この真珠を着けることで、より悲しみやお悔やみの気持ちが故人のご親族に伝わるように。。。相手を思いやる気持ちを装いで表す。そんなことから真珠のジュエリーは悲しみのお席で、失礼がなく・身に着けるべきジュエリーになりました。

私事で恐縮ですが、昨年に老母を送った時に叔母や従姉妹たちが参列してくれました。蔓延防止中でもあり、十人にも満たない小さな葬儀でしたが、皆がきちんとした装いで送ってくれました。そのことを、実は自分でもビックリしてしまうほどに、私はとっても有難く感じました。家族葬でも、忙しくても、コロナ禍でも、ざっくばらんな間柄でも、こうして参列してくれたんだなぁ。老母もさぞや嬉しかろう。。。
もし私がこういう仕事をしていなかったら、「親戚だけだし、まっ、いいか」ズボラなシバタは、きっと手を抜いた装いしかしなかったと思います。自分が取り仕切る葬儀を初めて経験して、そんなことを感じました。
だから間柄が濃い・薄いに関係なく、どんな関係であっても、敬意を持って参列する。送る気持ちは人一倍あったとしても、それを表現する手立ては身なりを整えて参列すること。自分が思う服装ではなく、相手側を思いやった服装をする。これはお悔やみだけでなく、式典に参列するときの一番大切なマナーであり、たしなみというものなんだなぁ。そんなことを今、改めて思っています。
やはり、どんなに告別式や法要が簡略化されても、マナーの基本に添った装いは簡略化してはいけない。私はそう思うのです。

イギリスのフィリップ王配の追悼式の画像を見ると、参列された王室の方々は地味なお色目の装いですが比較的自由な印象です。真珠も三連に巻かれていたり、金属の素材のネックレスだったり。今の日本ではちょっと有り得ないって感じです。ただ近い将来、日本でも礼服もジュエリーも自由にカジュアルになってくるのかもしれませんね。
ですが、今は一連のお首に添った真珠のネックレスを喪の席にお着けになってください。
(一連であっても、長めの真珠のネックレスは悲しみが長引くと言われています)

最後に、シバタが喪のお席にお勧めしたい真珠のネックレスを少し紹介させていただきますね。

アコヤ無調色真珠(越物)

多くのグレーの真珠は、アコヤ貝を浜揚げした後に染色をされたものです。こちらのグレーの真珠は、アコヤ貝の中で自然にグレーになった真珠。柔らかいシルバーのような光沢は、『上品』という言葉でしか表現できません。控え目でありながら、しっとりと肌になじんでくれます。

黒蝶南洋真珠

黒蝶貝の南洋真珠は、黒い真珠の中で一番お問い合わせをいただきます。また結婚30年目の真珠婚式の記念のお品として、とても人気があります。アコヤ真珠に比べ大きさがあるので、セーターやシャツに合わせやすくカジュアル感があるのも人気の一つだと思います。真珠の黒は真っ黒ではなく、多くの色が混ざり合い独特の輝きを放ちます。グリーン系・ブルーやグレー、赤味のあるもの。お選びなる時は必ずご試着をしてみてくださいね。

真珠ではありませんが、ジェットのネックレス

皇室の方々が喪の席でお使いになるのが、このジェットです。ジェットは流木の化石です。真珠に比べると軽量で、着けた時に「ヒヤッとした冷たい感触」がなく、とても使いやすいネックレスです。

 

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