ブルージルコンの指輪のご紹介です

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2023/02/09                                    

ブルージルコンの指輪のご紹介です

昨年くらいから、静かに。。。でもジワジワと着実に人気が出てきたなぁと感じる石があります。
それは『ブルージルコン』
先日の勉強会でお邪魔した豊橋の宝石屋さんにもブルージルコンの指輪やペンダントが並んでいました。実はシバタでも、昨年秋に開催した色石のフェアでブルージルコンにご興味を持たれた方がいらっしゃいました。
その時に、「ブルージルコン。。。何となく名前は聞いたことがあるけどなぁ。そもそも本当の宝石だった??」そんなご質問もあって、昨年ブログにこんなことも書きました。(一部抜粋です)
↓↓
「ジルコン」と聞いて、どんなことを思われますか?ダイヤモンドに似た石。あるいは人工的に作られた石。いやいや天然に採れる石。こんな感じでしょうか。
簡単にジルコンを説明すると、ジルコンは天然の石です。44億年前に地中で誕生したと言われます。ちなみにダイヤモンドは33億年前と言われているので、ジルコンは鉱物界の長老的な存在かもしれません。では、なぜジルコンって合成のやつ?と勘違いされてしまうのでしょうか。
それは『ジルコン』と『キュービックジルコニア』が混同しているからだと言われています。キュービックジルコニアは合成石です。1970年代にアメリカやソ連で製造されはじめ、日本に入ってきました。その際にジルコニアとジルコンの呼び方を業者が混同してしまい、キュービックジルコニアを合成ジルコンと呼んだ。これが紛らわしさを作ってしまった原因のようなのです。キュービックジルコニアはダイヤモンドとよく似ていて安価であるために、とても人気が出ました。またジルコンもパッと見るとダイヤモンドによく似ています。そんなことからもキュービックジルコニアとジルコンが紛らわしいことになっているのかなと思われます。ジルコンの主な産地はタイ・オーストラリアなど。18世紀にスリランカでジルコンが発掘された時からダイヤモンドにそっくりな石として、宝飾品に使われるようになりました。日本でも福島の愛宕山で産出したこともあるそうです。とてもきれいな和名がついていて、風信子石(ヒヤシンス)と呼んでいます。ちなみにジルコンは12月の誕生石でもあります。

そんな勘違いされやすいジルコン。でも、とても強い輝きを持つ石です。ジルコンの中でも、特に人気が高いのがブルージルコンです。前置きが長くなりましたが、シバタに入荷したばかりのブルージルコンの指輪をご紹介します。

ジルコンはダイヤモンドに近い輝きを持ちます。でもジルコンの一番の特徴は複屈折(二重屈折)を持つ石であることです。
光が透明なもの(水とかガラスとか、ダイヤモンドとか)に射し込むと、その道すじが折れ曲がる「屈折」という現象が起きます。この時の屈折する強さを表したものが「屈折率」になります。ちなみに水の屈折率は1.3・ガラスが1.4~2.1・ダイヤモンドは2.4です。
ご紹介しているジルコンは、光が通る時に内部で光が二つに分かれるというちょっと変わった特性をもっています。これはジルコンのバックファセットが二重に見えて、石の厚みを増したように見せます。

(用語解説 ファセットとは宝石の面のことで、バックファセットとは面の後ろ側のことです。またまたの登場ですが、、、赤ペンで囲った三角の面がファセットです)

シバタの店主がトキメイたブルージルコンの指輪です(#^.^#) 今日もグダグダと書いてしまいましたが、百聞は一見に如かず!ぜひブルージルコンのまばゆいばかりの輝きを見にいらしてくださいね。

 

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