リボンのデザインのローズカットを使ったダイヤモンドの指輪
先月のプレミアムフェアではローズカットのダイヤモンドのジュエリーがたくさん並びました。
その中から、リボンのモチーフのジュエリーがお好きなお客様がお選びなった指輪です。
(お客様のご許可をいただき、ブログでご紹介させていただきます)
リボンは結ぶ。そんなことからリボンのモチーフには『絆』とか『約束』の意味があります。大切なものや人がバラバラにならないような願いが込められています。
リボンの起源は古代ギリシャまで遡ります。当時は髪をまとめたり、ハチマキのように使われていたようです。それから洋服や帽子の装飾的な役割をしだしたのは17世紀の頃。シルクのリボンが大流行しました。ジュエリーのデザインとしてリボンのモチーフが使われるようになったのは18世紀から。この頃はリボンモチーフは恋の象徴とされ、特に胸元近くに着けた蝶結びのジュエリーは秘めた恋の証♡♡でした。
(忍れど色に出りけり我が恋は ものや思うと人の言うなり。恋すてふ我が名はまだき立ちにけり 人知れずこそ思ひそめしか。こんな和歌が歌い継がれてきたように、日本は恋することを秘めることが美学の考えが長くあったように思いますがお国柄ですかね ^^)
話が逸れましたね。。。
左右のリボンの膨らみにローズカットのハイクラスなダイヤモンドを使った華やかなオーラを放つ指輪です。
アームにはラウンドブリリアントカットのダイヤモンドが使ってあります。
リボンのモチーフの指輪でよく見掛けるのは、真ん中のリボンの部分とアームの部分のダイヤモンドの重さ(大きさ)が同じくらいなデザイン。ですが、こちらの指輪はダイヤモンドのカット。そしてダイヤモンドの重さも違いがあります。
例えばハートのモチーフやリボンのモチーフは「可愛いから大好きだけど、年を重ねたら若過ぎないかなぁ」ちょっと躊躇われるようなお話もいただきます。ですが、この指輪はカットや大きさの違いが可愛いだけでない、どんな世代でも着けて頂ける。メリハリを持った、とても気品のあるリボンのモチーフのジュエリーに仕立てられているなと思います。