パパラチアサファイヤのペンダント

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2023/09/06                                    

パパラチアサファイヤのペンダント

9月に入っても「なんて暑いんだ。。。」って毎日ですね。
ラヂオから竹内まりやさんの「セプテンバァ~♪♪ そして9月は秋に変わったぁ~」って歌が流れてきても、9月も夏のままじゃんってツッコミたくなります。

でも、気を取り直して!
9月の誕生石といえばサファイアですが、本日はパパラチアサファイヤのご紹介です。
昨年くらいからパパラチアサファイヤのジュエリーのご相談をいただくようになりました。以前にもシバタにあるパパラチアサファイヤのペンダントでパパラチアサファイヤのことをご紹介したのですが、9月の誕生石ということもありで。。。もう一度ご紹介させていただこうかと思います。ペンダントの写真も撮り直してみました。

パパラチアサファイヤの魅力は何と申しましても、ピンクの中にオレンジの色目を載せたような優しい絶妙な色合いです。ですが、その色の判別基準はとても厳しいものです。色の鑑別でピンクの色が強いとピンクサファイヤとなり、オレンジの色目が強いとオレンジサファイヤとなります。パパラチアサファイヤと鑑別が付くサファイヤは、厳しい色の基準をクリアしたサファイヤのみ。色合いは優しいのですが、厳しい審査をパスしてきたサファイヤなのです。ゆえに希少性も高くなり、高価でも人気の高い石です。
(アレキサンドライト・パライバトルマリン、そしてパパラチアサファイヤが世界三大希少石と言われています)

パパラチアとは、このサファイアの母国であるスリランカの言葉シンハラ語で『蓮の花』あるいは『蓮の花の蕾』を意味します。ちなみにスリランカという言葉もシンハラ語。スリランカの国名は以前はセイロンでしたが、人口の多数を占めるシンハラ人にちなんでシンハラ語のスリランカになりました。スリランカのスリは、シンハラ語で聖なるとか高貴なという意味があります。スリランカでサファイヤが発見されたのは、もう2000年以上も前と言われています。サファイアの代表的な色のブルーサファイアはスリランカの国石にもなっています。
パパラチアサファイヤの発見は1900年代に入ってからですが、一気にスターダムを駆け上がりファンシーサファイヤ界の女王的な存在になりました。
(ファンシーサファイヤとは、コランダムという鉱物で赤いコランダムをルビーと呼び、それ以外をサファイヤと呼びます。ブルー以外のサファイヤをファンシーサファイヤ、あるいはファンシーカラーサファイヤと呼んでいます)

今月の誕生日の方への贈り物にお勧めしたいジュエリーです。パパラチアの蘊蓄なんかを思い浮かべながら、着けていただきたいなぁと(’あくまでもシバタ的な考えですが。。。)思います。

 

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