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水晶
今季一番の寒波の時に、まるで氷のような画像で恐縮です。
こちらは水晶の原石です。前回のブログで紫水晶『アメシスト』のことを書きましたので、水晶つながりの本日のブログです。
以前に、とある宝石屋さんのブログを見ていたら水晶の原石を使った素敵な写真があって!すごく良いなぁと思いました。展示会に行った時とかに見つけて数個を購入したのですが、やはり私には上手く撮れなかった。でも、せっかくなので店内のディスプレーとかに使っております。
昨年末くらいに、それをご覧になったお客様が「それ水晶ですよね、売っていただけないですか?」と言われました。もうシバタの使用済み・・・なので「また展示会で探してきますね」とお約束をし、先日に仕入れてきた数個の中からお客様に選んでいただきました。
水晶は丸い。そのイメージがありますが、原石は写真のように鉛筆のような六角柱の形をしています。日本でも、かつて山梨に採掘場がありました。呼び名も水晶、水精、石英。そのあたりを申し上げると長くなりますが、今年の大河ドラマ『べらぼう』の平賀源内さんが、それに関わったりしております^^
丸くカットされた大きめの水晶は童話の魔術師。またテレビ的な占い師の持ち物のイメージがありますよね。なので水晶には、浄化とか癒しとか。あるいは呪詛的な・・・・そんなパワーストーン的意味合いが独り歩きしているような気もいたします。シバタは石自体にには不思議な力は存在しないと思っていますが、水晶は仏事には欠かせない念珠としても古くから使われてきました。だから、お守りとしての意味合いを持ち、身近におきたい石なのかもしれないなと思ったりしています。