
舞鶴へ
羽島市は新幹線の駅があるので、京都方面は割と気軽に行けるかなぁと思います。でも京都の北の方面、いわゆる『海の京都』と呼ばれている地域は時間をかけないと行けない距離。シバタは、一度は行ってみたいものだと長年憧れておりました。
先週、恐縮ながらお休みをいただきまして念願叶って海の京都方面に行ってきました。テレビ等で見て行きたかった場所をグルっとまわってきたのですが、やはり忘れてはいけないこと。今年は戦後80年ということだけでなく、今の時代だからこそ見ておきたい場所。舞鶴引揚記念館にも行ってきました。
舞鶴の市街地から少し離れた場所にある舞鶴引揚記念館。舞鶴港は申し上げるまでもなく、ヒット曲の岸壁の母で有名な戦地からの帰還の場所の一つです。記念館には引き上げやシベリア抑留に関する資料や、実際に使用されたコートや食器類。抑留中に書かれた手紙などが展示してありました。シバタが余計な感想などを書くのは躊躇われます。3年前に公開された映画の『ラーゲリより愛をこめて』も見てはいたのですが、実際の過酷さは想像すらできません。ただ、戦争はやってはいけない。あらためて強く思いました。
舞鶴港には自衛隊の護衛艦かな?
ずっと平和な海の景色が続くと良いなぁと、しみじみ思ったシバタです。