
アコヤ真珠のジュエリーを自由に楽しんでいただきたいなと思います
今日、何気なしになんですが。。。
やや小粒のアコヤ真珠のネックレスと黒蝶真珠のピアスを、私は着けて接客をしておりました。
それをご覧になったお客様が、「色が違っていても違和感ないですね」と仰いました。
私事で恐縮ですが、たまに。。。こんな着け方をしております。
もちろん、冠婚葬祭のようなフォーマルな場ではNG的な着け方です。
ひょっとしたら、
真珠の大家的な方に言わせたら「カジュアルな場面でも有り得な~~い」となるのかもしれません。でも私自身は、その日の気分で、白い真珠のネックレスと黒い真珠のピアスとか。南洋真珠のペンダントとアコヤ真珠のピアスとか。そんな組み合わせで、真珠のジュエリーを着けたりしています。
多くの方が『アコヤ真珠のネックレスとイヤリングのセット』をお持ちだと思います。シバタでもお嬢様やお孫さんへ
「冠婚葬祭に使うアコヤ真珠のネックレスとイヤリングのセットを誂えたい」そのようなご相談を多くいただきます。
ただ、お話を伺うと多くの方が冠婚葬祭のみにしかお使いにならない。
「せっかくの真珠のジュエリーです。たくさん使ってくださいませ」
そう申し上げるのですが、アコヤ真珠のネックレスとイヤリングのセットを何でもない日に着けるのは気が引ける。多くの方が、そう仰います。
やはり何と申しましても、私はこのような仕事をしております。だからジュエリーの使い方に関しては、ちょっと大胆なことしても。ややお行儀が悪い感じに着けても、許されてしまうのかなとも自身で思ったりもいたします。
だから、
「そんなことないっすよ。大丈夫ですから、もっと気軽に使ってくださいね」と声を張り上げても、説得力はないのかもしれませんが・・・お悔みのお席など以外では、アコヤ真珠のジュエリーをもっと自由に身近に楽しんでいただきたいなと常日頃から思っています。アコヤ真珠のセットでも、それぞれを単独で着けてみる。異素材のジュエリーと組み合わせてみる。そんな遊び心で使っていただくのも良いんじゃないかしらと思います。