真珠の珠を足すことも出来ます
最近、自分の書いたブログを(つくづくアホやなぁと思いながら…😰)読み返していたら、『真珠のネックレスを短くしましょう』ってばかりで…真珠の珠を足して『長くして活用する話』をしていないことに気が付きました。なので、本日は真珠のネックレスに珠を足すお話をしようかなぁと思います。
留め金を替えた真珠のネックレスです。ピンクの花の部分が磁石になっていて、珠の間に挟み込んで留められるようになっています。ずっと後ろ側にいた留め金が、裏方の役割から一気に主人公になります。前面に出て、花が開きましたって感じのようですね。この留め金は、留める位置で真珠のネックレスの長さの調節が可能。なおかつ、マグネットなので後ろ側に腕を回して留める煩わしさもありません。今までのように「ちょっと留めてくれない?」と頼む必要もなくなりますよ。そんな、とっても便利で素敵な留め金です。
ただ…上の写真のように、留めた位置から真珠を垂らすように使うので、ある程度の長さが必要になります。
ニョロニョロって感じですが、2本の真珠のネックレスを並べてみました。
上側の真珠は、普通の留め金を使ってあるネックレス。通常の約42センチの長さです。下の真珠が、マグネットの留め金を使ったネックレスです。下のネックレスが4珠ほど多く使ってあります。
マグネットタイプの留め金にお取替えさせていただく時には、珠だけの長さが45センチくらいあるのが理想です。もちろんお客様のご希望にもよりますが、通常の真珠のネックレスよりも数センチ長いと美しいラインが出るのです。
「余分な珠を持ってないけど…マグネットの留め金に替えてほしい」
はい!そんな時にもご安心くださいね。お手持ちの真珠のネックレスと似た珠をお探します。ネックレスをお預かりすることになりますが、珠のお色や大きさやをチェックして似た珠をご用意します。そして、足りない長さの個数分だけをネックレスに足して組み直していきます。
先月の真珠フェアでも、大切なお孫さんやお嬢さん、お嫁さんに着けてほしい。そんな温かいご家族の願いが、真珠のネックレスには込められているなぁと感じました。真珠のネックレスをお着けになる時は、やっぱり気の張る行事が多いです。緊張なさったり、ちょっと憂鬱になったりするかもしれませんが…真珠のネックレスには貴女を想う『ご家族の応援するパワー』がある。シバタはそう思ってます。だから、た〜くさん真珠のネックレスを着けていただきたいと願ってます。